ラームカムヘーン大学が全国の有権者15,879人を対象に22日から24日にかけて行った調査で、過半数を超える52.2%(8,293人)の回答者が総選挙で第二党となった民主党のアピシット党首の次期首相就任を支持すると回答し、第一党となったパラン・プラチャーチョン党のサマック党首の次期首相就任を支持すると回答していたものが39.1%(6,202人)だった事が明らかになった。尚、第三党につけたチャート・タイ党のバンハーン党首の次期首相就任を支持すると回答した者は8.7%(1,384人)だった。 また、アピシット党首の次期首相就任を支持すると回答した者の多くが、同党首の個性や知性、行動力が伴った指導者としての素質、清廉さ、冷静さを失わずユーモアのセンスが備わっている面、新世代リーダーとしてのビジョン等を評価し、一方でサマック党首の次期首相就任を指示すると回答した者に関しては、サマック党首自身の経験や大胆な発言力を評価する者と同党首の資質以上にパラン・プラチャーチョン党の経済問題等の国内問題に対する解決能力を評価する者とに別れる結果になった。
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