公安警察局が行った第二回目の各政党別獲得議席数予測で、旧タイ・ラック・タイ党系のパラン・プラチャーチョン党が219議席と二番手につけた民主党の121議席を大きく引き離し、57議席で三番手につけているチャート・タイ党が次期政権誕生の鍵を握る状況になっていることが明らかになった。 調査によると北部・東北部に強大な支持基盤を持つパラン・プラチャーチョン党が中選挙区175議席、比例代表区44議席の合計219議席を獲得し下院内第一党となり、次いで121議席(100+21)の民主党と続き、以下チャート・タイ党(49+8=57)、プゥア・ペーンディン党(37+3=40)、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党(17+2=19)、マッチマーティパッタイ党(15+2=17)、プラチャラート党(7+0=7)と続く結果になっている。 一方、比例代表区(全8区)に限った獲得議席数予測では、民主党が北部2、東北部0、東部(ナコンラーチャシマーを含む)2、首都圏4、中西部3、南部10議席に対してパラン・プラチャーチョン党は北部13、東北部17、東部(ナコンラーチャシマーを含む)4、首都圏6、中西部4、南部0と民主党の強大な地盤である南部を除く全ての比例代表区に於いて優勢である事が明らかになった。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む