裁判所は14日、タクシン前首相が10月14日組として知られる政治活動家のプラサーン・ムリックピタック氏を相手取り提訴した名誉毀損訴訟を受理する決定を下した。 第一回公判は来年1月21日に開かれる予定。 訴状の中でタクシン前首相側は、プラサーン氏が国内広報小委員会委員長だった時代に、アメリカの通商代表部がタイ国内に於ける知的所有権の侵害状況に鑑みタイを監視対象国指定から特別監視対象国にランクを切り上げたのは、アメリカの製薬会社が知的所有権を保有する薬剤の独自生産に乗り出そうとしたタイ側の動きに抗議する製薬会社に便乗したタクシン前首相が雇ったロビイスト会社がスラユット政権の信用失墜を狙ってアメリカの外交当局へ働きかけた結果であるとする事実に基づかない指摘により名誉を傷つけられたと指摘している。
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