警察は13日午後、未成年の少女に売春を強要していた容疑でバンコクのワントーンラーン区ソーイ・ラートプラーオ81内にあるカラオケ店を経営する43歳と40歳の夫婦を逮捕し、店の会計帳簿や領収書の控え等を押収した。 今回の逮捕は被害にあった14歳の少女の保護者からの通報による内偵捜査により実現したもので、夫婦は13歳から18歳の少女8人前後に対して店内でホステス紛いの仕事をさせながら一回につき1,000バーツで客と売春をするよう強要していた容疑が持たれている。 尚、夫婦側は店内で働く女性を雇用する際には必ず身分証明書をチェックし年齢を確認していることから、店内で未成年の少女が働いている事はあり得ないとした上で、過去に客から性病を貰い更に麻薬中毒であるとして解雇した女性従業員が仕返しの為に嘘の被害届を警察に出したとしか考えられないと主張しているという。 警察側は、被害にあった少女を捜し証人として事情聴取を行うと共に、店内から押収された帳簿に記載されていた公務員や有名企業の社員、警察官等に対して未成年者に対する性的虐待の立件を視野に事情聴取を行う方針を明らかにした。
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