パラン・プラチャーチョン党への合流を決めたイスラム系会派のワーダ会派に所属するナヂャムーディン・ウマー氏は6日、先に合流していたマッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首から選挙準備費用名目で資金の提供を受けていた事を認めた上で、受け取った現金全額を耳を揃えて返還する意向であることを明らかにした。 この発言は、プラチャイ党首とワーダ会派間で金銭の授受があったとの指摘を追認したもので、ナヂャムーディン氏は、政党から党員に対して総選挙に向けた政治活動を支援する費用が提供される事は政界では普通に行われている事を強調した上で、金銭を受け取ったワーダ会派のメンバー全員が返還する意向を示している事を明らかにした。尚、受け取った額に関しては2,000万バーツを超えない額と語るに留めた。 尚、資金を提供したとされるプラチャイ党首側は、あくまで個人的な話であるとして直接的なコメントを拒否している。
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