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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-10-24 02:00 2007-10-24 00:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

南部情勢 (23日)

・23日早朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県ランゲ郡内4ヶ所で集中摘発を行い、銃器3丁を押収。押収された銃器の内2丁のシリアルナンバーが2004年1月4日に発生した武器庫襲撃事件で強奪されものと一致しているとの報道も。今回行われた集中摘発は、一味側が新たな破壊活動に向け銃器類を移動させているとの情報当局からの情報に基づき行われた。 ・23日11:00前、パッターニー県マーヨー郡内で、小型トラックを運転中だったタムボン行政機構評議会議長が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。 ・23日14:00過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、鉄道駅の乗客用待合い所(サーラー)が放火されボヤ程度で消し止められる。2人組と見られる実行グループは、線路上に偽爆弾を放置し逃走。 ・23日午後、ナラーティワート県ランゲ郡内で、市場に向かうためバイクの2人乗りで路上を走行中だった38歳と30歳の仏教系女性2人が、バイクに乗った2人組に銃撃され2人とも死亡。  更に、同日夕方過ぎ、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、死亡した2人の女性の葬儀に向かうために小型トラックで移動中だった軍関係者6人に向け銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦により軍関係者2人及び付近を小型トラックで通りかかった住民2人が負傷。実行グループは路上に切り倒した立木を放置しながら逃走。 ・23日夕方過ぎ、ソンクラー県ヂャナ郡中心部にある飲食店付近で、携帯電話を利用した遠隔起爆式の消火器爆弾が発見され回収処理される。現場となった飲食店では、10日にオーナー男性(70)とその甥(47)がバイクで乗り付け店内に押し入った2人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生していることから、発見された爆発物は再度オーナー等に危害を加える目的で仕掛け起爆操作を行ったものの、起爆せずそのまま放置されていたものと見られる。 ・23日18:00前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、小型トラックに乗った人数不明の一味がイスラム系住民宅に向け銃を乱射し、10歳の少女1人が死亡し8人(報道により7人)が負傷。内2人が重体。 同日ランゲ郡内で発生した襲撃は、何れも同日早朝に行われ銃器類等を押収された集中摘発で潜伏先から逃走した一味等が報復のために仕掛けたと見られる。 ・23日19:00過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で学校が放火され半焼。更に前後して、人数不明の一味が郡内にある軍の臨時駐留地に向け銃を乱射し銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生。初期報道段階では銃撃戦による人的被害は不明。 ・23日20:00過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、モスクでの礼拝を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった60歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷。 同郡は23日から夜間外出禁止令が再施行されたヤッラー県2郡の内の一つ。【南部情勢の最新記事】
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