首都圏警察本部は9日、車上荒らしで400万バーツ相当の宝石・貴金属を強奪した容疑で24歳と29歳のコロンビア人の男及び32歳のタイ人の女を逮捕し、残りの1人の身柄を追っている事を明らかにした。 調べによると4人は共謀して9月13日に、宝石セールスマン(35)が運転する車を追尾し、バーンカピ区内のショッピングセンターに車を駐車しセールスマンが車から離れた所を見計らって車のドアガラスを壊して車内に侵入し、5Kgの金を始めとする宝石・貴金属総額400万バーツ強を強奪したとされ、警察側が3人組にコンタクトを取り強奪した宝石等の買い取り話を持ちかけるという囮捜査により今回の逮捕となった。 3人組の内、コロンビア人2人は車の運転及び車上荒らしを担当し、タイ人の女は強奪した宝石類を転売する役割を担っていたとされ、また強奪された貴金属の一部は溶解し直した上でマレーシアの貴金属商に転売する予定になっていたという。 また、逮捕されたタイ人の女と29歳の男はカーオサーン通りで知り合い、結婚後コロンビアで一緒に生活を始める予定でいたという。
【社会の最新記事】
バイクに乗った2人組が走行中の乗用車に向...ラーマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃...ASEAN会議場で一時緊迫、不審なバイク...マッサージ嬢をサムライ刀で惨殺した韓国人...トイレの電気を消された事に怒った飲食店の...タイの地元新聞を読む