国家立法議会政治家、官僚及び国民の道議的意識推進臨時委員会のプラソン委員長(元憲法起草作業委員会委員長、元政党関連三法案検討委員会委員長)は29日、現在の政府は洗浄されていない古いシム・カードを刺した新型携帯電話を使用している状況にあると喩えた上で、現政権が次期総選挙後の旧権力勢力の復活を抑え込むことは出来ないとの考えを示した。 この発言は、スラユット政権が次期総選挙に於いて旧権力勢力の台頭を抑える事ができるかとの質問に答えた際に語られたもので、プラソン委員長は、現政権は1年間の間に金の力にものを言わせる旧権力側によって蓄積されてきた問題を解決する為の決定的な対策を講じてこなかったと指摘した上で、国家に多大な損害をもたらしてきた旧権力勢力が総選挙後に復権する素地が依然国内に残されていると指摘した。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む