小政党新選択肢党を率いるチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は25日、他の政党・会派に合流する考えが無いと語りタイ・ラック・タイ党が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党へ合流するという噂を否定すると共に、先にプラチャラート党とルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー会派との合流実現に尽力する意向を表明したチャワリット元首相と共同歩調をとる可能性に関しても否定した。 チャルゥム警察大尉によると、他政党・会派への合流の可能性を含めた今後の政治活動方針に関しては警察の日である10月13日以降に明らかにする意向だというが、チャワリット元首相の合流が確実視されているプラチャラート党への合流の可能性に関しては、新選択肢党名でバンコク選挙区で勝てる見通しがあることから合流する事はあり得ないという。 また、将来のパラン・プラチャーチョン党への合流の可能性に関しては、選択肢として有り得るとしたものの、現状では同党側から合流の打診を受けておらず、また合流の打診があったとしても新選択肢党のメンバー全員の受け入れに応じない限りは合流する事はあり得ないとした。 尚、ロンドンでタクシン前首相と面会した事に関しては、サッカーの試合観戦に出かけた機会を利用して、嘗てクーデターで国外逃亡生活を余儀なくされた立場として、現在国外逃亡生活を余儀なくされているタクシン前首相と面談する機会をもっただけで、席上では政治の話は一切でなかったとした。
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