4日13:00頃、潜水に向かう観光客を乗せた観光船がグラッビー県のピーピー島マーヤー湾沖合の海上で転覆し、初期報道段階で30歳のイスラエル人男性1人が死亡し6人が負傷を負った。 事故を起こした観光船は潜水に向かう外国人観光客や乗員65人を乗せプーケットからピーピー島方面に向かっていたもので、折からの強風に煽られた横波を受けバランスを失い転覆したものと見られる。 グラッビー県の海上保安当局は、同県沖合の海上を通行する船舶に対して強風に対する警戒を兼ねてから呼びかけていたという。 尚、初期報道段階では多少情報が錯綜しているものの、同日14:00過ぎまでに25人から55人の救助が確認されている他、タイ人の乗員4人が行方不明と報じられているが、それ以外の行方不明者の状況に関しては報じられていない。 * 以上4日15:00過ぎ迄に確認できた報道に基づく ------------------------------- 4日18:00過ぎ迄に確認できた報道によると、船には乗員5人を含む59人が乗船しており、転覆・沈没により26歳と33歳のイスラエル人男性2人が負傷を負い、内スクリューで脚部切断に近い重傷を負った26歳の男性が危篤状態だという。また、負傷を負った2人以外の外国人旅行者全員の救助が確認されている模様。尚、初期報道段階で行方不明と報じられていた4人のタイ人乗組員のその後に関しては不明。
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