元チャート・パッターナー党系会派のサマーナチャン会派は9日、元副首相のスィット・クンギッティ氏に結党を計画している新党の党首に就任するよう要請している事を明らかにした。 尚、本件に関しては既に先週の時点で消息筋からの情報として伝えられており、決して目新しい情報という訳ではない。 サマーナチャン会派は、最終的にチャート・パッタナー党創立者のチャーッチャーイ元首相が多数派工作の為に短期間ながら一時期合流した事がある事で知られ、現在開店休業状態にある社会行動党を事実上乗っ取る形で党派を形成すると見られている。 また、サマーナチャン会派を率いるスワット・リプタパンロップ氏が、1-2-GOエアライン社のカヂット会長が結党に動いている親陸軍系と目されるラック・チャート党の設立発起メンバーに名を連ねるとの噂も一時期飛び交っていた。 参考
スワット氏、国民投票以降に新党の方向性を明確に【Coup D'etatの最新記事】
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