南部国境三県域内に拠点を置く情報当局は24日、南部国境三県域内で新たな破壊活動が計画されている恐れがあるとして、関係当局に対して警戒を強化するよう警告した。 情報当局によると、マレーシア領内に潜伏している分離主義組織の幹部がナラーティワート県タークバイ郡内とヤッラー県ラーマン郡内に移動すると共に、持ち込んだM16ライフルやAK47ライフル等の銃器類や大量の爆発物を新たな破壊活動に向け隠匿しているとの情報があることから、分離主義運動の精神的指導者だったとされるハッジー・スロンレ師が失踪したとされる8月13日から分離主義組織の統轄組織とされるブゥーサートゥーの創立記念日とされる8月31日の期間に会わせた何らかの破壊活動が計画されている恐れがあるという。
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