13日午前、ナコン・ラーチャシマー県県都内中心部にあるスラナーリー・ウィタヤー校前に、同校に通う生徒約300人が集まり、学生から徴収した教育振興費用を流用して教師の為にカラオケルームを校内に設置した校長の解任を要求する抗議活動を行った。 生徒側によると、約1年前に問題の校長が就任して以来、教育用備品の購入や施設建設に使用するとの触れ込みで生徒から200バーツから500バーツの単位で徴収が行われていた「教育振興費用」を流用して校内にある教師用宿舎にカラオケルームを設置し、それ以来教師が授業時間中に授業やスポーツの振興そっちのけでカラオケに興じるようになった影響で、まともな授業が行われていなかったばかりか、時には生徒にカラオケルーム内で酒等の給仕をさせたり、気に入らない教師を不当に解職したり他校へ異動させたりしていたという。 更に、校長はカラオケルームだけでは飽きたらず、今度はフィットネスルームまで設置しようとしており、本来教育振興費用で賄われる筈の教育に必要な備品等を生徒の自腹で購入しなければいけない状況にあるという。
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