嘗て反クーデターを標榜し、また現在反独裁民主主義同盟に合流している一部の市民団体と共闘していたこともある市民団体テームーヂン代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は9日、反独裁民主主義同盟及び資金面で同盟の活動を支えている一派に対する取締を強化するよう要請する書状を国家安全保障評議会のソンティ議長宛に提出した。 今回の動きに関してチャナーパット氏は、タクシン一派の資金援助の元で国民を動員煽動し違法行為に走らせ国内情勢を煽動する動きに対しては、ありとあらゆる法律を駆使して厳格に取り締まり活動を抑え込むべきであると指摘した。 * 先週土曜日に行われたパッタルン県選出民主党所属元下院議員のニピット・イントラソムバット氏が主導するプレーム枢密院評議会議長公邸に激励文を届ける行進にちゃっかりチャナーパット氏も参加していました。因みにチャナーパット氏は元民主党党員で、また民主党が絡む解党審理では解党命令の要件を構成する選挙違反行為を告発したことでも知られています。
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