ベンツでバスの乗客に突進し1人を死亡させ10人前後に重軽傷を負わせた、ガンピタック・パッチムサワット容疑者(20)の父方の叔父で、元国家警察本部本部長補のウクリット・パッチムサワット警察中将は8日、同日朝に示していた元国家警察本部本部長補を歴任した警察中将の身分を担保に仮釈放の申請を行う方針を取り消し、父方の土地資産を担保にしてガンピタック容疑者の仮釈放を申請する方針を明らかにした。被害者の感情や社会感情への影響を考えての「心変わり」と思われる。 首都圏警察本部トーンロー署によると、同様な意向が同容疑者緒父親のガンアネーク氏からも伝えられているという。 同容疑者の家族側は、現在警察の監視下で私立病院に入院中のガンピタック容疑者が、自身に持たれている嫌疑を知ったら確実に病状が悪化すると主張しているという。 尚、ガンピタック容疑者の父母は既に離婚している。 参考
トーンロー署、ガンピタック容疑者に対する逮捕状を取得【社会の最新記事】
タイの地元新聞を読む