27日、反独裁民主主義同盟の非PTV系幹部のウェーン・トーヂラガーン氏やプラティップ・インソンタム・ハタ女史等20人が首都圏警察本部チャナソンクラーム署を訪れ、先に集会参加者の動員や買収疑惑を指摘した国家安全保障評議会のソンティ議長を名誉毀損で告発した。 ウェーン氏によると、27日付けのマティチョン紙等に掲載された、陸軍本部に向けたデモ行進の参加者の中で特に行進の警備要員として先頭に配置された参加者の多くが2,500バーツから3,000バーツで動員されていたとする発言は事実ではないのだという。 一方、同盟のPTV系幹部であるヂャクラポップ・ペンケー氏は同日、警察犯罪防止取締局を訪れ、国王の発言を歪めクーデターを実現させたとして枢密院評議会のプレーム議長等を3人を不敬罪で告発すると共に、先に集会の会場で公開された最高裁判所や高等裁判所の判事補と高級官僚との電話会話の断片を記録したCDを証拠として提出した。 参考
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