19日8:00過ぎ、パッターニー県マイゲーン郡内で、同日未明に発生した連続放火事件の発生現場に向かっていた同郡の郡長等を乗せた車の通過に会わせ爆発物が爆発し、郡長や郡付きの国内治安維持作戦司令部に所属する陸軍中佐、自警組織員の3人が死亡した この事件に先立って同郡内では、18日夜半から19日未明にかけて(報道により19日2:00頃)学校やタムボン行政機構の庁舎が連続して放火されるという事件が発生し、更に現場検証中の軍関係者が何者かに銃撃され1人が死亡し2人が重傷を負うという事件が発生していた。 また、19日早朝には同郡内で、不審物があるとの通報に基づき現場に向かっていた当局関係者のバイクの通過に会わせ爆発物が爆発し、郡付きの自警組織員と学校用務員の男性が重傷を負うという事件が発生していた。 一方、ナラーティワート県ランゲ郡内では19日9:00前、同県ヂャネ郡選出の県行政機構評議会議員の男性(41、イスラム教徒)を乗せた乗用車が、乗用車に乗った人数不明の一味に銃撃され、評議会議員の男性が負傷を負い、運転していた29歳の自警組織員が死亡した。 また、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内では18日夜半に、モスクでの礼拝を終え徒歩で帰宅途上だった56歳のイスラム系住民男性が、村道脇の林に身を潜めていた何者かに銃撃され重傷を負うという事件が発生している。 一方、ヤッラー県ヤッハー郡内では、食品の行商中だった36歳と34歳のイスラム系夫婦が何者かに銃撃され、夫が死亡し妻が負傷を負った。 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=7840 (ビデオ)【南部情勢の最新記事】
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