南部国境三県域内に拠点を置く情報当局筋は29日、27日夜半にソンクラー県ハート・ヤイ郡内中心部で発生した7ヶ所連続爆破事件は、BRNコーディネートの首領格と見られるマセー・ウーセン容疑者の指令の下で実行され、実行の為にシンガポールに拠点を置くジェマー・イスラミアの関係者からBRNに支給された資金の一部が使用された可能性が高いことを明らかにしました。 同筋によると、連続爆破はマセー・ウーセン容疑者の指令に基づきソンクラー県内を拠点とする実行部隊の責任者であるマ・セーパー容疑者が実行を指揮し、20人前後の実行役への報酬や爆発物の手配等に必要な資金約50万バーツは、マセー・ウーセン容疑者が4月にシンガポールで同国内に拠点を置くジェマー・イスラミアの幹部から受け取った南部の経済拠点をターゲットにした破壊活動実行の為の支援金500万バーツの一部が使用された疑いが濃いとのこと。
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