シッティチャイ情報通新大臣は29日、hi-thaksin.netやhi-thaksin.orgを始めとする親タクシン系のサイトや反クーデター系団体のサイトに対して講じられたアクセス遮断措置は、二大政党に対する解党の是非に対する判断が下される30日に向けた、情勢煽動を目的とした大衆動員を事前に阻止する目的で講じられたものであった事を明らかにしました。 また、遮断措置が講じられたサイトに国家安全保障評議会が絡む秘密文書のコピーが公開されている事が関係していると指摘されている事に関しては、それを否定した上で、解党の是非に関する判断が下される30日以降2-3日間情勢を見極めた上で順次遮断措置を解除する方針であることを明らかにしていました。 一方、国家人権委員会が遮断措置を講じたことを非難している事に関しては、前政権が13,000以上の反政府系のサイトに対して遮断措置を講じていた事を考慮したした上で非難するべきであるとした上で、60弱のサイトに対してしか遮断措置を講じていない現政権以上に前政権の方が遙かに独裁的だと指摘していました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む