東北地区を管掌する第二地区国軍本部(本部、ナコン・ラーチャシーマー県)のスヂット本部長(陸軍中将)は27日、二大政党の幹部が、解党の是非に関する判断が下される30日をターゲットに首都圏に於ける情勢を煽動する目的で地方の住民の動員を図っているのは事実であると確認した上で、既に長距離バスや乗り合いワンボックスカーの運行会社各社に対する監視を強化すると共に、各地の官僚・当局、地域リーダーに対して各地域の住民が動員活動に乗せられることがないよう理解を求めると共に住民の動向を監視するよう要請している事を明らかにしました。 また、首都圏に於ける情勢煽動活動を未然に防止する為に、30日にバンコクへ通じる主要な幹線に検問施設を設置する方針を明らかにしていました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む