首都圏警察マッカサン署は21日午前、タイを代表する大物灰色政治家の一人としても知られるワッタナー・アサワヘーム氏(国務副大臣経験者)の息子でサムットプラーガーン県県都行政組織の首長でもあるチャナサワット・アサワヘーム氏に対して、飲酒運転の検問作業中だった警察官に対して暴行を振るった容疑で出頭令状を発行した事を明らかにしました。 問題となった事件は、20日2:00頃(報道により19日夜半)、モデル1人を含む女性3人を乗せBMWを運転していたチャナサワット氏が、飲酒運転検査の為にペッブリー通り上に設置されていた検問所係官の制止要請を振り切ると共に、車のウィンドウで係官の手を挟み付近にある自動車ショールーム前まで車で引きずった上で、そこで係官に暴行を振るったとされるもので、マッカサン署側によると今後3回の令状による出頭要請にチャナサワット氏が応じなかった場合は、逮捕状の発行もあり得るとのこと。 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=7278 (ビデオ、但し初期報道)
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=7282 (ビデオ、最新報道)【社会の最新記事】
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