昨年まで反クーデターを標榜していた団体テームーヂン・ネットワーク代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は11日、タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏が天然資源・環境大臣補佐だった時代に、職権を乱用しナコン・シー・タンマラート県内のカオ・ルワン国立公園内に於ける総額1億バーツ以上に上る違法伐採行為に関与したとする告発は事実に基づいたものである事を再確認した上で、5月末にノパドン氏が関与した事を裏付ける証拠を公開する方針を明らかにしました。 この発言は、先に根拠のない告発により名誉を傷つけられたとしてノパドン氏側が警察に被害届を提出した事を受けたもので、チャナーパット氏によると、違法伐採によって得られた利益が元タイ・ラック・タイ党比例代表区選出下院議員のプラユット・マハーギッシリ氏系の企業を通して元タイ・ラック・タイ党幹部が中心になって設立されたPTVやノパドン氏に流れていた事を明確に裏付ける証拠があるとのこと。
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