国家安全保障評議会のソンティ議長は10日、スラユット首相は与えられた任期を全うするべきであるとの認識を示し、同議長が首相降ろしに動いているとの噂を否定しました。 この発言に先立ち、首相代行に就きたいとのソンティ議長の野望を実現する為に、スラユット首相に辞任圧力をかける目的で同首相の罷免を要求する反タクシン派の市民グループと直接面会したとの憶測が飛び交っていました。 発言の中でソンティ議長は、首相に国内問題解決を委ね任期を全うさせるべきであるとするチャート・タイ党のバンハーン党首の発言を支持した上で、残された任期も限られていることから首相が交替する事は国内問題解決推進の為にも得策ではないとの認識を示していました。
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