民主主義市民連合に合流した事でも知られる元パランタム党党首のチャイヤワット・シンスウォン氏(元工業大臣)及び東北地方19県住民連合事務局長のスパポン・イヤムメーターウィー氏は7日共同で、国家安全保障評議会のソンティ議長に対して権限を行使してスラユット首相を罷免するよう要求する声明を発表しました。 チャイヤワット氏等は声明の中で、政権誕生以来不明確な政治・経済・社会政策により国家を危機的状況に向かわせているだけでなく、タクシン政権時代5年間によってもたらされた構造的な害悪に対する解決も目に見えていない事を今回の罷免要求理由にあげているようです。 チャイヤワット氏によると、罷免を要求する文書を8日に国家安全保障評議会のソンティ議長及びプレーム枢密院評議会議長に提出する予定であるとのこと。
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