マッチマー派閥代表のソムサック・テープスティン氏は4日、香港訪問中に元副首相兼財務大臣のソムキット・ヂャートゥシーピタック氏との間で、ソムキット氏を党首とした次期政権獲得を目指す新党を設立する事で原則合意に至った事を明らかにしました。 ソムサック氏によると、政党設立構想にはマッチマー派閥やソムキット氏系の道議主義会派だけでなく、元マハーチョン党の党首で、総選挙敗退後一時政界から引退していたアネーク・ラオタンマラット氏も参画する見通して、また旧新希望党系会派に影響力を持つチャワリット元首相にも構想への参画を打診しているとのこと。 また、新党設立の公式アナウンスの時期に関しては、ソムサック氏の個人的見解としてタイ・ラック・タイ党や民主党に対する解党の是非に関する判断が明らかにされる5月30日以降が適切であるとした上で、最終的に新憲法の方向性や新党への参加者の意向等を見極めた上で決せられる事になるとの考えを示していました。
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