国家安全保障評議会のソンティ議長は1日、タクシン前首相がタイ・プロゴルファー協会の会長候補に選出されたと報じられていることに関して、奇妙且つ滑稽な話であるとした上で、おそらく同協会への最大出資者であるタクシン一族系のタイコム財団が何らかの形で今回の選出に関与しているのではないかとの認識を示すと共に、この選出に関与した者達は、己のいかれた精神を直すために精神科医に見て貰うべきであると指摘しました。 タクシン前首相がタイ・プロゴルファー協会の会長に選出されたとの情報は、同前首相のゴルフ仲間で元タイ・ラック・タイ党副幹事長(元運輸大臣等)のポンサック・ラクタポンパイサーン氏によって明らかにされたもので、タイ・ラック・タイ党報道官のシター・ティワーリー氏は1日に、同前首相が協会長に選出された事を確認した上で、今回の候補者推挙や選出に党側は一切関与していない事を強調していました。
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