29日夕方、バンコクを対象にした集会の規制を目的とした非常事態令発令の是非に関してソンティ国家安全保障評議会議長と協議を行ったスラユット首相は記者団に対して、非常事態令の発令が必要な情勢に無いとして同宣言の発令を見合わせる事で合意に至った事を明らかにしました。 同首相によると、今後集会を開催する各団体に平穏を旨とした集会の開催に理解を求める方針でいるようですが、将来的に法律だけでは対応が不可能な非常事態令の発令が必要と判断される情勢になった場合には再度検討の上発令する事もあり得るとのこと。 また、各団体が要求している早期総選挙の実施に関しては、9月までに新憲法に対する国民投票を終え12月16日若しくは22日に総選挙が行われるとの見通しを示していました。 参考
http://thaina.seesaa.net/article/37176618.html
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6360 (ビデオ)
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6361 (ビデオ)【Coup D'etatの最新記事】
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