国家安全保障評議会のソンティ議長は13日、仮にタクシン前首相がインタビュー発言通りに本当に政界を引退するのであれば、それは良い話であるとした上で、仮にその意向が無いのであれば同評議会側は受けて立つ用意を進める事になると発言しました。 これは、評議会の定例会合後に記者団に語られたもので、定例会合に先立ってソンティ議長は、タクシン前首相の政界引退発言を完全に信用している訳ではないと語っていました。 一方、一部報道によると、オーストラリアに滞在中のタクシン前首相は、ABCとのインタビューの中で軍に支援された現政権は自分が関与しているとされる汚職疑惑を立件することは出来ないと語っていたようです。 但しこのインタビューは、国家毀損行為調査特別委員会がポヂャマーン夫人等を送検する前に録画されたとの由。
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