民主党のアロンゴン副党首は27日、スワンナプーム新国際空港で危ないのは、既に亀裂等の発生が確認されている滑走路や誘導路だけでなく、保税倉庫や旅客ターミナルも危ないと指摘した上で、タイ空港社(AOT)に対して早急に現地調査を進めると共に、運輸省との間で協議を行いアジアのハブ空港を目指していた同空港の「将来」について今月中に結論をだすべきであると指摘しました。 アロンゴン氏は発言の中で、保税倉庫に関しては基礎工事段階で充分な湿地対策が行われていないばかりか、天井部分の施工も基準を満たしておらず、一方旅客ターミナルに関しては充分な建築基準を満たしておらず、何れも将来的に地盤沈下等により建物その物が崩落する恐れがあると指摘していました。 アロンゴン氏によると、旅客ターミナルビルの側面側のガラスの一部に亀裂が発生しているのが確認されているようです。
【政治経済の最新記事】
プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...お歌のプレゼントだけで元首相のビッグサプ...タイの地元新聞を読む