スラユット首相は11日、現状では教育省関連以外の内閣の改造を考えていない事をあらためて強調しました。 この発言は、先にプリーディヤートン副首相の財務大臣ポストを外し、先任の中銀総裁だったヂャートゥモンコン・ソーナグン氏を財務大臣に据える動きがあると伝えられ、ここにきて更に立法評議会議員のプラソン・スンシリ空軍少将が国家安全保障評議会の幹部から安全保障関連担当副首相への就任要請があった事を明らかにしたり、チャワリット元首相の懐柔の為に同元首相に近い人物を副首相に据える動きがあると報じられていた事を受けたもので、スラユット首相は、現在の所は教育大臣から副大臣の補充の要請を受けているだけで、他のポストの入れ替えに関しては考えていないと語っていました。 尚、国家安全保障評議会のソンティ議長は、同評議会側がプラソン氏に副首相への就任を要請した事実は無いと語っていたようです。
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