東北地方の四つの農民団体で構成された東北地方住民ネットワークは7日、スラユット政権が約束した農民が抱える借金問題に対する対策が実行されていないとして、約200人の構成員が抗議の為に徒歩でバンコクへ向かうと共に、政府側から明確な回答が得られるまで首相官邸前で座り込み抗議を展開する方針を明らかにしました。 代表のプラパート・コークスーンヌゥン氏によると、先に政府側は政府系金融機関に対して借金が焦げ付いた農民に対する告訴や農民から差し押さえた資産の競売を中止するよう指示すると約束するなど、総額で4,000億バーツに上る農民が抱える借金問題対策に本腰を入れて取り組むと約束しておきながら、その後一向に進捗が見られないと指摘した上で、水面下の動きやタクシン政権時代の汚職にばかり関心を向けている政府に対して、農民・貧困者問題に目を向けさせる為に今回の行動を決断したとのこと。
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