東北地方の救国団体幹事役のタイゴン・ポンスワン氏は4日、スワンナプーム新国際空港の水害対策関連工事の為に支出された15億バーツの予算の一部が、年末年始に発生した連続爆破の実行の為に流用された疑いがある事を明らかにしました。 タイゴン氏によると、予算から不当に捻出された5,000万バーツは、連続爆破や12月にサナーム・ルワンで行われた反クーデターを標榜する市民集会等の社会情勢煽動行為の為に使用され、何れも対策工事を落札した企業の経営者S(ソー・サラー)及び女性大物政治家の"緑の大蛇"女史が中心的な役割を果たしていると指摘していました。 尚、大物女性政治家に関してタイゴン氏は、記者会見前にバンコクを基盤とする大物で有ることを明らかにしていました。 またタイゴン氏は、水害対策工事予算の流用に農業・協同組合省治水灌漑局局長のサマート・チョクカナーピタック氏が関与していたとして、早急に罷免するべきであると指摘していました。
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