2日にタクシン前首相がバンコク及びノンタブリー県内で発生した連続爆破事件への関与を否定した上で、事件の背後に南部国境三県内に於ける一連の不穏な動きがあると指摘する文面がしるされたファックスを送った事に対して、国家安全保障評議会のウィナイ報道官(兼防衛省次官)は3日、誰もが連続爆破への関与していないと言うことはできるとした上で、これまでに収集された情報や証拠に基づいて政治的な利益機会を喪失した者による犯行の線で捜査を進めている事を明らかにしていました。 またウィナイ報道官は、タンマラック元防衛大臣に近い人物としても知られる防衛大臣官房付きのトライロン・イントラタット大将に情報提供を要請したと伝えられている事が直接同大将が関与を疑われていることには繋がらないとし、また、最近政府や国家安全保障評議会に対する批判を強めているチャワリット元首相の身柄を拘束したと報じられていることに関しては、事実ではないと語っていました。
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