13日10:30過ぎ頃、ヤッラー県ターントー郡内で、妻と7歳の娘を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった39歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され男性と娘が重傷を負うという事件が発生しました。 また、先立つ8:30頃には同県ラーマン郡内で、妻を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった私立イスラム教学校で宗教を教える53歳の男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件が発生しています。尚、妻は幸い難を逃れているようです。 一方、12日夜半には、同県県都内の民家内で、妻子と一緒にテレビを見ていた33歳のイスラム系住民男性が、家に押し入った二人組の男に銃撃され死亡するという事件が発生しているようですが、警察側は、男性が関係していたゴムの木の取引を巡る係争が背景にある可能性を含めて捜査を展開しているようです。
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