民主主義キャンペーン事務局長のスリヤサイ・ガタシラー氏(元民主主義市民連合調整役)は3日、党首を辞任したタクシン・チンナワット警察中佐が今後も党員として残っていたとしても、既に死に体にあるタイ・ラック・タイ党が再生する事はあり得ないとの認識を示しました。 また、スリヤサイ氏は、タイ・ラック・タイ党を離脱し政治難民と化した旧党員間で新党設立の動きが活発化し、5ヶ月以内にタイ・ラック・タイ党型大衆迎合政策を標榜する政党を含む複数の政党が設立されるとの見通しを示していました。 この発言を裏付けるように、早速ワン・ナム・ヨム派閥リーダーだったソムサック・テープスティン氏等が中心になってソムキット・ヂャートゥシピタック氏を党首とした新党を設立し、ソンタヤー・クゥンプルゥム氏やスチャート・タンヂャルゥン氏。ソロアット・グリンプラトゥム氏等中小の派閥・会派を率いていた元党員等が合流するという話もあるようです。
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