米レンタカー運営会社のエンタープライズモビリティは8日、フランチャイズパートナーのタイ・レンタカーを通じ、タイにエンタープライズレンタカーとナショナルカーレンタル、アラモレンタカーの各レンタカーブランドが進出したと発表した。
同社によると、各地で新支店を開設し、ビジネス客や旅行者に移動手段を提供する。タイでの支店開設は、アジア太平洋地域における拡大計画の一環。日本や韓国、ニュージーランドでの新支店開設も含まれているという。
エンタープライズ・ナショナル・アラモの各レンタカーブランドは現在、スワンナプーム空港、ドンムアン空港、バンコク市内のペッチャブリー通り、パタヤ、ホアヒン、チェンマイ空港、コンケーン空港、クラビ空港、サムイ空港、プーケット空港を含む全国10カ所の支店で利用できる。
タイ・レンタカーは、タイ国内最大級のレンタカー事業者。8000台以上の車両を保有し、主要観光地でコンパクトカーやラグジュアリーカー、SUV、バンなどの車両を、日単位・週単位・月単位・年単位で提供。運転手付きのラグジュアリーカーサービスも展開している。