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　中国電気自動車（EV）メーカー哪吒汽車（NETA）のタイ法人NETAオートは、７月中旬にタイ国内で新型車「NETA X」をお披露目する。初期段階では輸入車を販売するが、将来的にはタイ国内での生産を視野に入れているという。

　プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社は今月、バンコクのバーンチャン工業団地内で、「NETA V-II」の生産開始を発表していた。「NETA X」も今後、タイ国内に生産ラインを稼働させる可能性がある。
　
　NETA V-IIは、すでにタイの顧客への納入を開始。NETA Xは、現時点で詳細情報の公開は無いが、ライト型（走行距離が約410キロメートル）とスマート型（同約480キロメートル）の２種が販売される見込み。価格は80万バーツ以下と推測されている。