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　新電力事業者のアースインフィニティ（大阪市）は26日、タイで建設や発電事業を手掛けるDWORLD（バンコク）と戦略的提携契約を締結した。タイ南部のゴム農園事業者を支援し、ゴム木材を再利用した再生エネルギー事業を展開する方針。

　ゴム木材の再利用を目的とした再生可能エネルギーの発電は、タイ・ゴム農園協会が推進していた。今回の締結で、事業化に必要な基礎調査を実施する方針。ゴム木材の再利用による発電事業は、タイ地方電力供給公社などが６～１２MWまでの電力買取に関する通知を出しており、再エネ事業が持続可能な地域振興策になるよう構想作りを進める。

同社は「持続性ある社会づくりや防災力の強化などにより、タイ政府が掲げるBCG・SDGs経済の更なる推進を図る」としている。