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　ＮＴＴドコモ、日本電気（ＮＥＣ）、富士通などは、ローカル５Ｇなどのプライベート網を通じて５Ｇソリューションを提供することを目的としたコンソーシアムの設立に向け基本合意したと発表した。

　このコンソーシアムでは、参加する参加するパートナー企業のネットワーク技術や販売網などの強みを連携させることで、海外に拠点を持つ企業向けに、独立かつ柔軟性のある安定したプライベート網を構築することが可能となる。それに加えてソリューション提案、システム導入やマネージドサービスまでを含めた各種サービスをワンストップで提供することが可能となる。

　まず第１段階として多くの製造業や建築業関連の企業が拠点を構えるタイで実証実験及び商用サービスの開始を目指す。その後デジタルトランスフォーメーションのニーズがある製造業が多いアジア太平洋地域を中心に対応地域を拡大していく予定としている。

　このコンソーシアムには、ＮＴＴドコモ、ＮＥＣ、富士通のほか、ＡＣＴＩＶＩＯ、ＡＧＣ、Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ（ＡＩＳ）、ＥＸＥＯ ＡＳＩＡ、Ｌｏｘｌｅｙ、Ｍｏｂｉｌｅ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ、ＮＥＣネッツエスアイ、ＮＴＴコミュニケーションズ、ＮＴＴデータ経営研究所、ＮＴＴ Ｌｉｍｉｔｅｄの企業が参加する。