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　三菱自動車は３１日、タイ工場の累計輸出台数が４００万台を達成したと発表した。

　現地の生産・販売を担うミツビシ・モーターズ・タイランド（ＭＭＴｈ）は、現在タイ中部チョンブリー県レムチャバンに３つの生産工場と１つのエンジン工場があり、日本国外の生産拠点としては同グループで最大規模となる。合計７０００人以上の従業員に加え、大規模なサプライチェーンを形成している。

　同グループは、１９６１年にタイ現地に販売会社を設立。６４年から生産を開始、８８年に自動車メーカーとして初めてタイから輸出を開始した。昨年はタイで生産した４４万台のうち、約８０％が輸出向けとなっている。