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　東京急行電鉄は、タイで「健康的な住まい」をコンセプトとした分譲住宅事業の新たなプロジェクトを開始すると発表した。

　今回のプロジェクト「ウェルネス・レジデンス」は、バンコク都内クルンテープクリータ地区に総戸数約３６０戸の集合住宅を建設する。同社のほか、サハ・トウキュウ・コーポレーション、セーンシリとの３社で合弁会社を設立し開発する。

　セーンシリの業務提携関係にある病院経営大手のサミティベート病院と連携し、居住者の緊急時対応を行うほか、建物内に遠隔健康相談室を設けるなどを特徴とした分譲住宅となる。