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　消費財大手のサハパット・グループが、日本のコンビニエンスストア「ローソン」とジョイントベンチャーを立ち上げ、タイ国内でローソンを展開する交渉を進めていると報じられていた件で、関係者は否定しているようだ。

　プラチャーチャート紙によると、同グループのコンビニ「１０８」を展開するＳｕｎ１０８の取締役社長ワティット氏は、このまま１０８ブランドで展開していく方針に変更はないとし、１０８からローソンに看板を掛け替え展開するという報道内容を否定している。

　だが同氏は、同社コンビニの赤字店舗の閉店が続いていることについて、現在さまざまな対策に取り組む予定と明かしており、大きく戦略転換をせざるを得ない状況にもあるようだ。