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　ＮＥＣは６日、コンビニエンスストアやドラッグストアなど小型店を多店舗展開する海外の小売業（チェーンストア）向けのソリューションを製品化し、タイをはじめ、中国、インドネシア、マレーシアなどを中心に販売すると発表した。

　このソリューションは、店舗から本部までトータルにカバーするシステムで、店舗機能は、POSシステム、ハンディターミナルを活用した発注・検品・棚卸システム、店舗のバックオフィスシステムで構成されており、本部機能は売上管理などの基本機能と生鮮品管理などのオプション機能を用意している。

　システムは、中国語と英語に対応しており、各国の税制や通貨はパラメータを設定するだけで変更することが可能とのこと。

　今後３年で海外３０社（約３万店舗）以上の販売を目指す。