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　タイ王室系セメント最大手のサイアム・セメント（ＳＣＣ）は、現在行政裁判所によって一時凍結が下されているマブタプット圏内の投資プロジェクト５件について、凍結解除を求め控訴したことを明らかにした。このうち４件は環境プロジェクトで、１件は０７年憲法有効前の環境影響評価（ＥＩＡ）で認可されたプロジェクトだという。

　同社は他に１３件凍結された投資プロジェクトがあり、控訴を含め検討をしている段階とのこと。またこの問題は首相の予測通り６ヶ月で解決できる見通しだという。