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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2008-05-15 23:00 2008-05-15 21:00

宗教離れか、仏誕節日に対する青年の関心が薄い

 タイ地元紙によると、今年の仏誕節日(ワンヴィサーカブーシャー)が5月19日と控え、バンコク大学バンコクポールセンターは、13−25歳のバンコクなどの青年1233人に対しアンケート調査を行ったところ、55.6%が仏誕節日がどういった日であるか知らないと答えた。また91.6%の人が、お寺との距離が遠くなった気がすると答えている。これは娯楽が増えてきたことにより、青年の関心が寺などの宗教に向かなくなってきていることが一因ではないかという。

 仏誕節日(ワンヴィサーカブーシャー)とはタイ陰暦6月の満月の日にあたり、今年は5月19日となっている。釈迦が降誕(生まれた日)、成道 (悟りを開いた日)、入滅(死んだ日)は同じ日であると言われており、この日は仏教の行事の中でもっとも大切な日とされており、現在は仏誕節日として残っている。
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