17日午前、タイ東北部ウドーンターニー県バーンプー郡で、畑の中から焼かれた人間の頭部が発見された。
タイ地元紙によると、現場は13日より行方不明となっているタイ人男性(63)と孫(14)が2人で住んでいる家の近くで、調査した結果、行方不明の男性であることがわかったという。
別居中の男性の妻によると、孫の両親は既に離婚し男性が引き取ることになったが、行方不明になった際、親戚らと一緒に孫に居場所を聞いたところ、不審な態度をとったので、孫が何らかの事情を知っていると思い、警察に通報したという。
警察がこの孫から事情聴取をした所、当初否定を続けていたが、殺害を自供した。市街地で開かれる祭りに行くため、祖父のバイクを借りようとしたが、断られたため、カッとなり斧で頭部を斬りつけたという。だが即死に至らなかったため、首を切断後、身体をバラバラにし、頭部のみを燃やし、何事もなかったかのように、祖父の貴金属を売却し、祭りに行ったとのこと。