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　タイ中部チョンブリー県バーンラムン郡で本日（１５日）早朝、失業中の男性（３０）がアパートに忍び込み、缶詰とアイロンを盗み逃走を図ったところ、アパートの住民によって捕らえられ、警察に連行された。

　タイ地元紙によると、男性は失業中でお金がなかったことから、住宅に忍び込み窃盗を繰り返し生活してきた。そして今回捕らえられたアパートに窃盗目的で入ったところ、部屋の一つが鍵がかかっていなかったため、室内に侵入し魚の缶詰とアイロンを盗み逃走したという。だがそれを目撃した同じアパートに住む住民によって、捕らえられたとのことだ。

　被害にあった男性は、特に金目の物がなかったことから、鍵をかけていなかったが、まさか缶詰やアイロンが盗まれるとは思ってもいなかったと述べている。

　犯人の男性は、警察に連行される前に、住民達によってリンチされボロボロの状態だったとのことだ。