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　タイ警察は18日、東部チョンブリー県でピンポン爆弾を使用した容疑で、逃走中の7人に出頭を命じた。

　クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、警察は同事件で、容疑者３人を既に逮捕している。

　ソーシャルメディアには、スパルタナイフやピンポン爆弾を所持した男ら約10人が、夜間に叫びながら歩く様子が映っていた。男らが人の居ない道に爆弾を投げると、大きな音を立てて爆発した。男らはタイ人に対し、出てきて戦うよう叫んでいたという。

　警察は17日、映像に映っていた３人を追跡して逮捕。いずれもカンボジア国籍の20代。爆弾を投げたモイ容疑者の母親は警察に、25年間タイに住んでいると話し、「事件を残念に思う。謝罪したい」と語った。

　容疑者らは、許可無く武器を所持した罪に問われ、爆発を引き起こした場合、最高で懲役20年の刑が科される可能性がある。