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　タイ国家放送通信委員会（NBTC）は、６～100枚のSIMカード所持者に対し、13日までに携帯電話事業者のサービスセンターで本人確認をするよう最終通告した。期限までに本人確認しなかった場合、通話やテキストメッセージの送信、インターネット利用ができなくなる。

　プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、対象のSIMカードは398万1251枚。６月30日時点で本人確認が済んだのは163万5407枚。約230万枚は期限までに本人確認の必要がある。

　本人確認ができずにSIMカードが停止された場合、所持者は30日以内に本人確認すれば利用を再開できる。本人確認しなかった場合、SIMカードは永久停止となる。

　NBTCの本人確認措置は、携帯電話の犯罪利用を防止することが目的。100枚以上のSIMカード保持者は２月14日までに本人確認が必要で、対象の507万8283枚のうち本人確認できたのは391万4057枚。100万枚以上のSIMカードが停止された。