トヨタ・モーター・タイランド(TMT)が25日発表した自動車販売統計によると、4月の国内販売台数は5万9530台で、前年同月に比べて6.1%減少した。減少率は前月の8.4%から縮小した。
乗用車は同1.4%減の2万203台、商用車は同8.4%減の3万9327台、1トンピックアップトラックは同20.3%減の2万6818台だった。
上級執行副社長のSupakorn Rattanawara 氏は、1トンピックアップトラックの販売について、自動車購入の決定の遅れを要因に挙げた。また5月の自動車市場は、消費者が政府の経済政策を待つため、減速すると予測した。
メーカー別では、首位はトヨタで1万9565台(同9.8%増)。2位はいすゞで1万3336台(同19.6%減)。3位はホンダで6409台(25.5%増)だった。